マーケティングに関する中級者向けテキストとしては以下のものがあります。
タイトル | 著者 | 出版社 | 発行年 |
マーケティング |
池尾恭一 青木幸弘 ほか |
有斐閣 |
2010年 ¥3,700 |
今あるマーケティングのテキストの中では最も包括的で広い範囲をカバー。「消費者行動の分析」を充実させている。医薬品に置き換え可能かを考えながら読むと面白い。 | |||
顧客起点のマーケティングシステム |
村松潤一 (編著) |
同文館出版 |
2010年 ¥3,500 |
関係性マーケティング、サービスマーケティングなどの論点を開設しながら、顧客起点とは何かを考えさせる構成。理論的な比重が高いが実証研究での例も面白い。 | |||
経営戦略の論理(第4版) | 伊丹敬之 | 日本経済新聞出版社 |
2012年 ¥2,000 |
戦略とは何か?について社内で教えを乞うことは難しい。戦略の論理性にこだわった緻密な議論が展開される本書は、マーケティングと経営をつなぎ視野を広くしてくれる。 | |||
マーケティング入門 | 小川孔輔 | 日本経済新聞出版社 |
2009年 ¥3,800 |
ページ数は700ページを超え、まずその厚さに圧倒される。ここまではコトラーと同じだが、日本の事例満載で、通読しようと無謀なことを思わなければなかなか面白い。なんと言っても一人の著者が書いたことで一貫性のある骨太の記述が売りである。 |